こんにちは、ぷんまる@FLYING_MEMOです。
昭和レトロな喫茶店が好きな人にオススメの銭湯を紹介するよ!
え?喫茶店の紹介じゃないの?
喫茶店も最後に紹介するけど、銭湯の紹介だよ!
というわけで、大阪の中崎町にある「葉村温泉」をご紹介します。
\ この記事を書いたのはこんな人 /
ちなみにGoogleで「葉村温泉」と検索しても、公式サイトが見つかりませんでした!
なのでかなりレアな情報もあります(゚д゚)!
それでは紹介していきます♪
シャンプー・タオルなどのアメニティは無いので、フロントで買うか持参しよう!
※ドライヤーは持ち込みNG
サウナにはマットが無くて、すのこ?が剥き出し状態。こういったサウナマットを持ち込むことをオススメします!
葉村温泉への行き方
葉村温泉は駅から徒歩1分で行くことができます。
駅から近いよ!
住所:大阪府大阪市北区中崎西1丁目7-18
最寄駅は大阪メトロ「中崎町」駅。
JR大阪駅や地下鉄の梅田駅から徒歩で行くこともできますが、迷いやすいのと、若干遠くなるので中崎町駅から行くことをオススメします。
「中崎町」駅からは4番出口から出ます。
地上に出たら、出口を背にして右側の路地に入ります。
ちなみに左側の大通り沿いには、通称「大東洋」と呼ばれる超人気サウナ施設があります。
なのでここは、サウナをハシゴするのにうってつけの立地です。
真っ直ぐ行くと、すぐにこんな看板が見えてきます。
はい、到着です!
入口に駐車場と駐輪場があるので、徒歩以外の方も来やすいかと思います。
老舗の証拠「傘入れ」
それでは中に入ってみましょう!
と、その前に玄関を物色。
普通の玄関に見えますが、手前の靴箱に注目してみてください。
靴箱じゃないー!傘入れやんー!
そうなんです!これ、下駄箱じゃないんです。
傘を横に倒して入れる傘入れなんです(゚д゚)!
扉を開くと丸い穴があって、明らかに靴は入らない仕組みになっています。
特に雨の日に初めて行く人は驚くかもしれませんね(*´ω`)
珍しいけど、他の施設でも見たことあるなぁ…
大阪府柏原市にある、新柏原温泉にもあるよ!
葉村温泉は歴史が感じられる銭湯なので、老舗の銭湯にはあるのかもしれません。(詳しくは不明…スミマセン!)
玄関から入ると、即脱衣所!
それでは玄関から中に入ってみましょう!
失礼しまーす!ガラガラ…
どひゃー!!
スーパー銭湯や最近流行りのオシャレサウナ施設に慣れている人は、きっと驚くと思います。
それもそのはず。玄関のドアを開けたらすぐに脱衣所になっています!
もう少し正確に言うと、休憩用のソファーとテーブルがあって、軽い仕切りで脱衣所と区切られています。
ソファーと椅子は写っていないですが、脱衣所はこんな感じです。
休憩スペースには、コーヒー牛乳などのジュースとビールがありました。
オロナミンCとポカリもあるので、サウナー愛飲のオロポも自分で作ることができます(コップは無いから持ってきてね)
そのほか、マッサージチェア(3台)も置いてあります。
ちなみに玄関入ってすぐのところに、番台さんが座ってらっしゃいます。
なんと、男湯と女湯の両方の脱衣所を見渡せる、昔ながらの番台スタイル!
そこで料金を支払います。
わたしが行ったときは優しそうな女性の方が番台さんでした。
ぶっちゃけ… 男の方の脱衣所、一瞬見えたー!!!
というか、男性の裸の背中…一瞬見えちゃいました( ;∀;)嫌いじゃない…ww
女湯の方は仕切りがいくつかあったので、もう少しガードが固い…はず…!(そうであってほしい)
いつもは写真を撮りまくるのですが、このように玄関 ⇒ 即脱衣所!なので写真をパシャパシャ撮ることができませんでした 笑
超レトロな浴室
ドギマギしながら浴室に入ると、こんな感じになっています♪
ネットでもあんまり浴室の写真が無いので、結構レアな画像だと思います。
ステンドグラスが可愛いー!
浴室だけじゃなく、脱衣所にもステンドグラスがあって昭和レトロな感じが素敵でした。
タイルの柄もレトロっぽい花柄があったりして特徴的。とにかく可愛い浴室です(*´ω`)
お風呂は露天風呂があります。
露天風呂は半露天ですが、外の風が入ります。この日は「バスクリン風呂」でした。
露天風呂は暦ぶろとの表示があったので、その日によってお風呂の種類が変わるのかもしれません。
そして身体を洗っていると、気になることが一つありました。
なんか浴槽の淵に座って身体を洗ってる人がいる…
某有名サウナ検索サイトによると、「浴室の淵に座って身体を洗っている人がいた」というような書きこみがあったのですが、わたしも目撃しました。その数、2名。(かなり年配の方)
椅子が座りずらいのかな?と思うようにして、わたしはあまり気にしないことにしました。できれば泡が浴槽に入らなければいいけど…(´_ゝ`)
ただ、これは大阪の風習ではないです。
わたしは他の銭湯でこういった光景は見たことはありません。
恐らく、一部の常連さんの風習なんだと思います。
ちなみにお湯は軟水が使われていて、水が柔らかい感じ。
お風呂はぜんぶ気持ちよかった!
横から浴びるシャワー(水だけ出る)も特徴的でした(*´ω`)
昭和にタイムスリップできるサウナ
浴室には1種類のドライサウナがあります。
貸し出された黄色のバスタオルを巻いて入ってね
画像は無いのですが、ギリギリ4人が入れるくらいのサイズです。
サウナの白字とオレンジの看板文字が、超絶レトロ可愛い!
↑超細かいけど、よく見てほしいポイント。
あと冒頭にも言ったように、中にはマットがなくて壁面と座面が剥き出し!
全面すのこ?のような感じです。
バスタオルを巻いて入ってもかなり暑かったので、わたしはサウナマットを持ってくればよかったと後悔しました( ;∀;)
と、ここで一つだけ残念ポイントが。
床、びちゃびちゃやん…
赤い絨毯のような床が…びちゃびちゃ…
… (´Д`)
すいません!ここだけは言わせてほしい!
安っすいやつでいいから、もう少し水弾く系の床にしてほしいー!!!
何を隠そう、実はわたし…水虫に苦しんだことがあるんです( ;∀;)
本当に水虫が怖いので、床だけは清潔感が無いと嫌なんです…
ワガママかもしれませんが、もし葉村温泉のスタッフ様がこの記事を読んでいらっしゃったら、ぜひぜひご検討いただきたいです!( ;∀;)
話を戻して…このサウナ最大の特徴が「昭和の音楽が流れてる!」ということ。
サウナ室では、昔から最近の曲まで有線で音楽が流れています。
音楽が流れる代わりに、騒がしいテレビはありません!( *´艸`)
- Hello, Again ~昔からある場所~/My Little Lover(1995年)
- 越冬つばめ/森昌子(1983年)
- Romanticが止まらない/C-C-B(1985年)
この中でアラサーのわたしがカラオケで完璧に歌えるの、My Little Loverだけ( ;∀;)
でも色んな世代の人に響く曲が流れるので、かなり面白いです。
本当にタイムスリップした気分になるね!
こんなに懐かしい曲を聞けるサウナって、めちゃくちゃ珍しいです!
あとサウナ室の中に時計は無いんだけど、曲数(1曲=4分位)でなんとなく時間がわかります 笑
昭和から水風呂へ
水風呂は丸い浴槽で、2人位が入れる大きさです。深さはかなり深め。
水風呂がサウナの真横にあるのが嬉しい!
荷物をかけられるフックもあるので、サウナ愛好家(通称:サウナー)への配慮も感じ取れます。
温度計が無いので正確な温度はわかりませんが、個人的に入りやすい感じがしたので16℃前後かと思います。
午後に行ったのですが、わたしの他にサウナに入っている人は1~2人くらいだったので、混むことなくスムーズに入れました(*´ω`)
【おまけ】近くの昭和喫茶 ニューMASA
ここからはおまけ。昭和レトロ繋がりで、近くにある素敵な喫茶店をご紹介♪
葉村温泉の鏡のところに、看板が載っていたお店です。
その名も「中崎昭和喫茶 ニューMASA」。
中崎町の駅から葉村温泉に行くまでの道中にある喫茶店です。
店名通り、超レトロな昭和喫茶!
オムライスやナポリタンなどの喫茶店ド定番のメニューが揃っているのと、レトロな内装が素敵です。
クリームソーダ―も美味でした(*´ω`)
落ち着いた雰囲気が素敵で、銭湯の帰りに寄るのもオススメです!静かに読書もできますよ♪
まとめ
「中崎町」は最近オシャレになってきた街です。
東京の街で言うと、小さくした下北沢みたいな感じ。
大阪駅からも近いし、中崎町を散策する時はぜひ葉村温泉に行ってみてください!
ただ、週末に行くときの注意点があります。
土曜日は休みだよー!
というわけで、曜日だけ気を付けてください。
昭和トリップもできるし、立地柄から、今後も可能性を秘めた素敵な老舗銭湯でした。
おわり。
【葉村温泉】
営業時間/15:00~23:00
休業日/毎週土曜日