進捗管理やタスク管理って、大切だけど意外と時間取られるなぁ
そうそう。特に色んな仕事を掛け持ちしていると、わけがわからなくなるよね
そんな時に役立つ「タスクワールド(Taskworld)」という、プロジェクト管理ツールを試してみました。
特にわたしの本業であるIT系では実務に直結するから、厳しくチェックします!
タスクワールド??知らんなぁ。使ったことないから全然ワカラン
実はタスクワールドは、AbemaTVやブログの「アメブロ」で有名な会社「サイバーエージェント」や、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の制作で使われた、実績のあるツールです!
それでは、使ったことがない方向けにわかりやすく紹介していきます♪
プロジェクト管理ツール「タスクワールド(Taskworld)」って何?
タスクワールドは、コンテンツ制作や様々なビジネスの現場で利用されているツール。
タスク管理や進捗管理など、プロジェクトの進行を管理するためのツールです。
15を超える国々からスタッフが集まり、2006年から現在に至るまで開発・改善が続けられた、高品質な製品です。
世界中で使われているんやな
日本では「タスクワールド・ジャパン」が開発・運営・販売をしています
最大の特徴は、「作業の見える化」を一元管理できて、プロジェクトメンバーと共有できることです♪
★公式サイトはこちら★
使い方と主な機能
タスクワールドの実際の画面がこちら↓
色んなボタンがあるね!!
ざっくり説明すると、まずは画面左端のボタンを押して使います。
- 新規作成…タスクやプロジェクトなどを追加する
- 通知…自分への指示や、今日が期限のタスクを教えてくれる
- オーバービュー…プロジェクト横断で俯瞰的に進捗を確認できる
- プロジェクト管理…プロジェクトが複数あるときに切り替えたりする
- ピープル…プロジェクトのメンバーを管理する
- チャット…メンバーとチャットで会話をすることができる
ボタンを押すと右側の画面表示が切り替わります。
タスクワールドには様々な機能がありますが、メインとなる機能は3つ。
- タスク管理
- プロジェクト管理
- チャット
この中で頻繁に使いそうな「チャット」は、画面左下にもボタンがあります。
特定の個人とやりとりすることもできますが、メーリングリストのように「プロジェクト単位」で使うこともできます。
また、ビデオ会議も可能です。(※Googleカレンダーを使うので、ホストをする人はGoogleアカウントが必要)
なんとな~くわかったけど、ここからは実際に使ってみて、良い点と悪い点を紹介するで
メリット
実際に私が使ってみて分かったタスクワールドのメリットはこちら!
- 必要な機能が一つに集約している
- わかりやすいレイアウト
- 色んな見方でタスクを確認できる
- 締め切りが今日のタスクや、期限切れのタスクが一発でわかる
- 特定の作業にかかった時間を計測してくれる
必要な機能が一つに集約している
スケジュール管理やタスク管理、チャット機能など、プロジェクト進行のために必要な機能が集約されているので、色んなシステムを入れたり、複数の画面を開く必要がなくなります。
進捗管理はExcelで、チャットはチャットツールで、自分の細かいタスクはデスクトップのテキスト…テキストどこかいった…なんてことはよくあるよね
それが全部まとめて管理できるのはラクやな♪
わかりやすいレイアウト
画面レイアウトも視覚的・直感的に分かるよう工夫されていて、プロジェクトに途中参加した人や、今までタスクワールドを使用したことがない人もすぐに利用できるようになっています。
慣れてない人にも分かりやすい仕様なのがええな!
大きなプロジェクトになると色んな人が参画するからね♪
色んな見方でタスクを確認できる
「オーバービュー」のボタンからタスクを確認できるのですが、その見方が複数あるのも嬉しいポイント。画面はタブで簡単に切り替えることができます。
まずは、タスクの合計数に対する進行度を「パーセンテージ」で見ることができます。
その他、カレンダー形式や
ガントチャート形式でも確認することができます。
自分の見やすい方法を選べるのが嬉しいよね
締め切りが今日のタスクや、期限切れのタスクが一発でわかる
わたしはこれが一番嬉しいかもしれません。
この画面だと、「期限をオーバーしたタスクが5件、本日期日のタスクが1件ある」ということ。
忘れっぽい自分には重宝しそうやわ
これで、「忘れてました…!」の言い訳ができなくなるね…
その他、誰かが自分に作業を依頼した時も通知されるので、いちいち「あれやってください、これやってください」と、面倒なやりとりも減りそうです。
「アサイン」というのは「あなた、関係者ですよ、というか…これお願い♪」という、遠まわしな依頼だと思ってOK
特定の作業にかかった時間を計測してくれる
「タイム測定機能」を使うことで、特定の作業に費やした時間を記録することが可能になっています。
作業にかかった実際の時間がわかると、「適正な工数見積もり」や、「プロジェクトが開始してからのスケジュールの見直し」にも役立ちます。
いちいちストップウォッチで測るなんて、面倒でしないからなぁ。意外と便利かも
デメリット
続いて、実際に使用してみて、もうチョット・・・と思ったところ。
- インターネットが無いと使えない
- スマホのブラウザでは文字化けする
インターネットが無いと使えない
タスクワールドに限っての話ではありませんが、インターネットが使用できない状況では利用できません。
例えば客先常駐をしているSEや、機密情報を扱うような所では、インターネットが自由に使えない状況で作業をすることも多いです。
実際に利用する環境を想定してから導入したほうがいいでしょう。
スマホのブラウザでは文字化けする
スマホのブラウザ(Chrome)で利用すると文字化けしました。
タスクワールドの専用アプリがあるので、スマホの場合はアプリをインストールすることをオススメします。
パソコンでは文字化けしなかったで
実際に触ってみて感じたこと
色々と触ってみましたが、他にも細かい機能がたくさんあって、最初から全ての機能を使いこなすのは難しい印象を受けました。(全体的に高機能!)
ただ、基本的な機能はとても使いやすかったです。
画面が非常に見やすくて、説明を見なくてもなんとなくで操作できました。
個人的には、スケジュール機能に「工程」も固定表示できればもっと良いなぁと思います。(要件定義、基本設計、詳細設計…などなど)
値段
料金プランは4種類。
- フリー:0円
- プレミアム:月額880円(年払いの場合)
- ビジネス:月額1,650円(年払いの場合)
- エンタープライズ:カスタム価格
支払い方法は月払いもありますが、少し割高になるので、長期利用するなら「年払い」がオススメ。
フリープランであれば、ずっと無料で使うこともできます。
個人用のタスク管理で使うのもありやな
無料体験ができる
どんなに高機能でも、一度は試してから導入を検討したいところ。
タスクワールドでは、無料トライアルを15日間限定で行うことができます。
無料トライアルといっても、機能制限・人数制限が無いので、実際の使用感を試せます!
無料トライアルは以下の流れで使うことができます。
「認証する」を押すと、タスクワールドの画面が開きます。
そのまま氏名、電話番号、会社名、パスワードを設定して完了です。
クレジットカード番号や、銀行口座などの入力はいらんかったで
メアドだけあれば、すぐに試せます
また、無料トライアルにキャンセルや解約は無く、無料トライアル期限を過ぎても自動で有料版に切り替わることはないので、気軽に試すことができます。
お試しは無料トライアルから♪
如何でしたでしょうか?
使いやすいプロジェクト管理ツールならタスクワールドはオススメですよ。