こんにちは。「やる気無し社会人歴10年以上」の、ぷんまるです。(⇒ プロフィールはこちら)
あぁ~、今日もやる気出ないな~
毎日、そんな風に思いながら仕事をしていませんか?
わたしもそんな中の一人なのですが、改めて「モチベーションが上がらない理由」と「対策」を考えてみました。
*この記事は、会社に属する「サラリーマン」を前提とした話です。
また、「出世欲が強い人」や、「会社のために自分を犠牲にできる人」には向かない内容となっています。あしからず!( `ー´)ノ
モチベーションが上がらない理由
モチベーションが上がらない理由はたくさんあるんだけど、いろいろと考えて、一番の理由がわかりました。
それがこちら↓
仕事を「早く」終わらせても、早く帰れるわけではない。
頑張って自分の仕事を「早く」終わらせても、すぐに次の仕事が降ってくる「終わりの無いゲーム」。
そう、まるでゲームの「ぷよぷよ」。
決められた就業時間があるので、当たり前といえば当たり前なんですが(´_ゝ`)
例えば、超頑張って工夫して、休憩もしないで「自分の仕事を予定より早く終わらせた」としましょう。
上司に報告すると、
あ、早かったね。じゃあ次はこれをお願い。
と次の仕事をお願いされます。
…あれ? 何のために早く終わらせたんだっけ?
ここからは超個人的な持論なんだけど、イチ個人として自分を「自分株式会社」と考えると、「なるべく労働力(経費)を抑えて、給与(売上)をあげたい」と考えるのが自然だと思うんです。
それが、頑張って仕事を早く終わらせても、追加でこんな仕事を振られるんです。
- 他の人の仕事
- やらなくてもいいけど、できればやった方がいい仕事
これって、仕事をしない人の方が得なんじゃないの?
きっと良くない考え方なんだろうけど、それでも心の奥底で思ってしまうんです( ;∀;)
最悪なパターンがこれ
一番嫌なのが、このパターン↓
- 頑張って頑張って、早く仕事を終わらせる
- 次の仕事を振られる
- その仕事が終わらなくて残業
これが仕事のできる人や、頑張ってしまう人に負荷が集中する原因です。
わたしは仕事が早くないし、どちらにも当てはまらないんだけど、周りの優秀な人を見るとそんな風に見えてしまいます。
人はなぜ効率を求めるのか
わたしは普段、「どうやったら効率的にできるか」とか「どうしたらラクにできるか」を考えながら仕事をしています。
ショートカットキーを覚えたのも、そういった理由からです。
そもそも給料は同じなのに、なんで効率的に仕事をしたいかというと、「早く帰りたい」という思いが根底にあるからです。
基本、仕事はしたくないんですね( ;∀;)
特に自分の好きなことを仕事にしているわけではないので。
「佰食屋」の例
「佰食屋」は、京都にある国産牛ステーキ丼専門店。
お店の名前通り、100食限定のお店です。
驚くのはその「働き方」。
どんなに人気でも、100食以上は売らない、つまり、100食以上は売上を上げないんです。
毎日の目標は100食売り切って「早く帰る」こと。
従業員のモチベーションも上がるし、自分の頑張り次第でプライベートの時間を優先することができます。
この働き方を実現したのは、中村朱美氏。
『日経WOMAN』が選ぶウーマン・オブ・ザ・イヤー2019の大賞に選ばれました。
早く帰れるとなれば、当然頑張るよね。
サラリーマンもこんな働き方がしたい!
とはいえ、どんどん売上を上げたい会社が多いのも現実…‥前年比●■ってよく聞きますよね。
ということで、わたしのような一般ピーポーの平社員でもできることを考えました。
けつろん
仕事を早く終わらせても早く帰れないなら、自分にできることはコレしかない。
『頑張らない』
少しマインド的な言葉だけど、とっても重要。
具体例として、単純作業のように「やれば終わる系」の仕事で実践しやすいものをチョイスしてみました。
自分にあてはめて、できそうだと思うものは試してみてね(*´ω`)
ちなみに、決して「サボればいい」という意味ではありません。
大事なことは、「無理をしない」ということ。
無理をして頑張っても、先輩や上司からは、「この人数でできるなら、人増やさなくていいか~」と思われるだけ。辛い状況でも、現状維持になっちゃうよ!
心の肩の荷を下せば、モチベーションが劇的に上がるわけじゃないけど、少なくとも下がらない。
「ひとりじゃなく『組織』で働いているんだから、自分がしなくても他の誰かがする。」それくらい心の余裕を持って仕事をする方がいいんです。
仕事でモチベーションが出なくて困っていても、無理に上げなくていいんですよ(*´ω`)
考え方を少しラクな方に変えてみよう。
それではまた!