こんにちは、銭湯好きのぷんまるです。(プロフィールはこちら♪)
今回は銭湯やサウナが大好きな人に「水虫」について大事な話をします。
要点だけ先に言います。
シンプルですが、もの凄い大事です!
それでは見ていきましょう。
水虫にかかった話
私は以前、酷い水虫になりました。
一応完治したつもりです。
でもあの頃を思い出すだけで怖くて、予防のために、毎日水虫の塗り薬を塗っています。
怖すぎる経過を紹介します。
※残念ながら当時の画像が残っていないので、イメージでお願いします。
- 2015年 冬「かかと」がカサカサしていることに気づく
乾燥気味だな〜と思い、保湿クリームを塗ったり、靴下を履いて寝るように。
- 2週間後水虫であることが判明(両足)
カサカサが悪化し、ひび割れ状態に。
歩くと痛いので、皮膚科へ。
先生に顕微鏡で見てもらい「うじゃうじゃいるね〜」と言われショックを受ける。 - 2016年 春病院でもらった塗り薬を塗り始めるも、悪化するばかり
本当に辛かった時期。
足裏がひび割れて血が少し出るような感じ。
足裏の皮もめくれて、激しくただれる。(相当グロいです)
足裏が常に痒く、仕事に支障が出始める。
片足が特に悪化し、足首が少し腫れる。歩くと痛いので片足を引きずって歩く感じ。
通勤用のヒールも履けなくて、ペタンコ靴の踵を踏んで歩く。
痛すぎるので、一時的にステロイドが処方される。 - 2016年 夏違う病院で診てもらう
病院で薬を変えてもらいました。
でも全然良くならないので、思いきって別の病院に行くことに。
違う塗り薬を処方してもらい、毎日欠かさず塗りました。
その期間、およそ3年間!!
継続は力なり。少しづつ改善していきました。 - 2019年 春完治!!
完治するまでの間、違う県に引越したりしたのですが、その度に皮膚科へ行き、同じ薬を処方してもらいました。
そしてやっと先生から…
「水虫菌、いないね〜」とのお墨付きが!
これにより、完治と判断しました♪ - 現在水虫との闘いは永遠に続く…
実は病院で検査していない部分に水虫が残っているかも!?
私の場合、恐らく最初の病院でもらった薬が合わなくて、なおさら痒みが酷かったんだと思います。
思い切って病院を変えてみて、本当に良かったです。
ちなみにこの後も、一時期だけ水虫のような状態になったのですが、検査の結果、水虫ではありませんでした。
その画像がこちら↓
(汚いので見たくない方は飛ばしてください…泣)
本当の水虫の時は、これよりもっと酷かったです
銭湯の足拭きマットの危険性
水虫はそもそもカビの一種で、白癬菌(はくせんきん)と言います。
好物は「ケラチン」というタンパク質で、ケラチンは髪とか爪、皮膚などに含まれています。
「ジメジメした場所」が好きで、乾燥を嫌います。
…そう、お風呂あがりの「足拭きマット」には好条件が揃っています。
特に不特定の人が使うマットなんて、超危険。
少し大げさに言いますが、銭湯の足拭きマットには白癬菌がいると思ってください。
特にこんな人は要注意です。
銭湯に行ってサッパリした♪
歯磨きでもして寝よ~
これ、完全にアウトです。
なぜなら私がそのような生活を送っていたので、実証済みです!!
わたしは当時から1週間に1回は銭湯に行っていて、いつも家に帰ってそのまま寝ていました。
これが原因かどうかはわからないけれど、一人暮らしだったから家族からうつされるハズもなく、他に原因が思い当たらないんです。
なので何度も言いますが、銭湯から帰ったら足を洗ってください。
手洗い、うがい、足洗いだよ!
水虫の怖いところ
実際に水虫になって大変だったことTOP3はこちら。
- 一日中足の裏が痒くて、何にも集中できない
仕事がまともにできなくなりました - 先生から「掻いちゃだめ」と言われるけど、寝てる時に無意識に掻いてしまう
せっかく治りかけても、また悪化… - 歩くと痛い!
1番酷かった時は松葉杖が欲しかったです
その他にも「糖尿病を患っている方で、水虫が悪化すると最悪足の切断」とか何とか、、
ググると恐ろしいことが出てきます。
また爪にまで菌がいってしまった「爪水虫」になると、飲み薬なども併用して、治療が長引きます。
水虫に男性も女性も全く関係ないですからね…怖いですよ。
水虫にならないためにしていること
もう二度と水虫になりたくない!
との強い決意から、私が取り組んでいることを紹介します。
足拭きマットの代わりにスポーツタオルを使う
わたしの場合、足拭きマットは、使い古したスポーツタオルを半分に折って使っています。
スポーツタオルだったら、毎回洗濯してもそれほどかさばらないので、オススメです♪
家では通気性の良いスリッパを履く
私は100均のスリッパを使っています。
もし家族と同居していて、家族が水虫になったとき、裸足で家中を歩き回ると感染のリスクが高まります。
洗えるスリッパを使うと便利ですよ♪
足拭きマットとスリッパは一度使ったら洗う
足ふきマットとスリッパは、使う度に洗ってください。
やはり湿気は避けたいので、面倒でも都度洗うようにしています。
足拭きマット、爪切りは家族と共有しない
家族が水虫の場合、爪のカスなどから感染する可能性があります。
爪切りは個人ごとに分けましょう。
足ふきマットも同様です。
爪切りは「足用」と「手用」で分ける
もし足が水虫だった場合、手にうつることもあるので、念のため分けています。
同じ靴は2日連続で履かない
これは皮膚科の先生からの指示です。
やっぱり蒸れるので、乾燥させるためにも連続での使用は控えましょう。
靴の劣化の防止にもなるので、次に使う時は日にちを空けて使ってください。
職場では通気性の良い靴に履き替える
革靴など、通気性の悪い靴を長時間履き続けると、湿気がたまり、水虫にとって都合のいい環境になってしまいます。
できればサンダルなど、風通しのよい靴に履き替えてください。
家に帰ったら履いていた靴に殺菌スプレーをかける
靴を常に清潔に保ちたいので、わたしは毎回履き終わった靴に殺菌スプレーをかけています。
精神的にも安心しますよ♪
市販の水虫用の薬を足裏に塗る
予防もかねて、市販の水虫用の薬を足裏に塗っています。
水虫の治療中、皮膚科の先生から「お風呂上りに薬を塗ってください、その時素手ではなく、ビニール手袋をはめて塗ってください」と言われました。
風呂上りは皮膚が柔らかくなるので、薬が浸透しやすいそうです。
靴下は五本指のものを使う
足の指の間は蒸れやすく、水虫ができやすい箇所なので、靴下はかならず五本指の靴下を使用しています。最初は違和感があっても、慣れると普通の靴下は気持ち悪くて履けなくなります。
銭湯やプールから家に帰ったら、まず足を洗う
これは絶対です!!必ず洗いましょう♪
まとめ
① 足拭きマットは、使い古したスポーツタオルを半分に折って使う
② 家では通気性の良いスリッパを履く(私は100均のを使っています)
③ 足拭きマットとスリッパは一度使ったら洗う(服と分けて洗っています)
④ 足拭きマット、爪切りは家族と共有しない
⑤ 爪切りは「足用」と「手用」で分ける
⑥ 同じ靴は2日連続で履かない
⑦ 職場では通気性の良い靴に履き替える
⑧ 家に帰ったら履いていた靴に殺菌スプレーをかける
⑨ お風呂上がりに、市販の水虫用の薬を足裏に塗る(ビニール手袋をつける、素手で塗らない)
⑩ 靴下は五本指のものを使う
⑪ 銭湯やプールから家に帰ったら、まず足を洗う
皮膚科に通っていたとき、先生から指示された内容も含んでいます。(薬は素手で塗らないでください、靴は連続して履かないでください とか…)
五本指ソックスは、パンプスでも使えるものがありますよ(*´ω`)
ここまでする必要があるかは分かりませんが、今のところ再発はしていません。
でもこれ以上に何をしたら良いか、もう思いつきません。
そしてこのような生活を続けて、今ではこんなにキレイになりました!
水虫に苦しんでいた時期からは、想像できないくらいキレイになりました(*´ω`)
ただ足の裏がキレイに見えても、水虫菌がいることもあるので、油断禁物です。
白癬菌自体は怖いカビではなくて、水で洗い流すだけでも十分水虫の予防になります。
ポイントは白癬菌がついた状態を長時間作らないことです。
白癬菌がついた状態を長時間放置しないで、早めに洗い流すことが一番大切!
こまめに足を洗おう!
特に公衆浴場やプールに行った後は、寝る前に必ず足を洗いましょう。
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正しく対策をして、快適な銭湯・温泉ライフを♨️