インディーズ本の聖地「シカク」@大阪に行ってきた！買った本も紹介

こんにちは、ぷんまる（@FLYING_MEMO）です。

大阪でZINE・インディーズ書籍界の「聖地」と呼ばれる本屋に行ってきました。

その名も「シカク」。

出版社やプロの編集者を通さないし、普通の本屋に出回らない「マニアックなクセ強本」が多いのが特徴です（大抵そういう本にはバーコードがありません）

商業的な部分がそぎ落とされていて、作者の想いがダイレクトに伝わる作品も多いです。

シカクは、同人誌イベントのコミケや文学フリマの「常設店」みたいな感じのお店でした。

シカクへの行き方・外観

そんなクセ強本しか取り扱わない本屋さんが、シカク。

住所：大阪市此花区梅香1-6-13

住宅街の中にあります（近くに銭湯「千鳥温泉」もあります）

外観がこちら。カオスな本しかないくせに、このオシャレな外観よ。

一見入りづらい雰囲気なんですが、店員さんがめっちゃマイルドで、入ってみると和む雰囲気でした。

わたしが好きな”お酒系”の本を多く出しているフリーライターのスズキナオ（@chimidoro）さんもバイトしていらっしゃいます…！（というかバイトリーダーらしい）

いざ、勇気を出して内部へ！！

それでは早速入ってみます。

本がギッシリ！

めちゃくちゃあります。本。

これ、ほっとんどがインディーズ本です（一部、一般に流通している本もあります）

展示会もできるスペースがあって、不定期にイベントや個展も行われています。

壁には有名漫画家のイラストたちが！！

そしてビックリしたのが、ドアの裏面。

よくよく見ると、あー！この漫画の！？的なイラストとサインが…！

ドラマにもなった大人気漫画「凪のお暇」のコナリミサト先生だったり…

漫画「岡崎に捧ぐ」で私に涙と笑いをくれた山本さほ先生だったり…

本を作ったら置いてもらえる

自分で本を作った人は、審査に通るとシカクに置いてもらうことができます。

細かいルールがあるので、「わたしの本を置いてほしい！」という方は公式サイトを熟読してみてください♪（委託について）

当分は本業とブログで忙しいので無理ですが、隠居（私なりのセミリタイア）をしたら、絶対わたしも本を作ろうと思っています（定年退職後に作っても楽しい趣味になりそう）

買ったものたち

買ったものを紹介します♪

作ろう！カレーラーメン

人気漫画家たちが集って作成された「作ろう！カレーラーメン」。

しりあがり寿さんや、スケラッコさんなど、漫画好きな方は「おぉっ」と思うような本だと思います。

大人がカレーラーメンだけを大真面目に考えた本で、レシピも沢山載っています。

酒好文集

フードライターの白央篤司さんと、酒食系ライターの泡☆盛子さんの合作。

ひたすらお酒や飲み方について語られた、飲兵衛たちのZINEです。

渋い表紙とは裏腹に、中はフルカラー。お酒を飲みながら読みたい本です。

ストリップ劇場遠征女 サラバ!福島編

ストリップ劇場に行くのが趣味の女性作者、なおこりん（@ymckolline）さんのZINE。

東京から福島の温泉街にあるストリップ劇場に行ったときのお話です。

中身は全編漫画でした。サウナも好きということで、、、気になる作家さんです。

「女の子のためのストリップ劇場入門」というディープな単行本も出版されています。

“什器”が読めなかった私がディスプレイのために準備したこと

什器？え？わたしも読めませんけど？

調べてみたら「じゅうき」と呼ぶらしいです。

店舗などで使用する道具などのことらしいです。

人見知りの私は本を作っても、ほぼ100%対面で販売しないと思うのですが、万が一というか、興味があるので買ってみました。作者は漫画家のスギモトマユ（@jmahilo）さん。

おまけ（謎に刺さるステッカー）

ついで買いしてしまったステッカー。暗闇だと無駄に光るし。

こういうのを買ってしまうあたり、私には「ミニマリスト」は向いていないかもしれません。

また物が増える…(´;ω;｀)

まとめ

他にも買いたかった本が沢山あったけど、さすがに財布が…ということで、今回は４冊＋ステッカーを買いました。

楽しかった～！

本好き、漫画好き、自分でイラストとか本を作ってみたいという人には超オススメの本屋さんでした♪

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