今度ね、甥っ子と一緒に銭湯に行くんだ♪
小さい子供を連れていくときは、年齢制限に気をつけないといけないよ
え!そうなの!?
特に小さいお子さんをお持ちのあなた!
銭湯によっては子供の年齢制限をしているところもあるんです。気を付けてくださいね!(゚д゚)!
というわけで、この記事では銭湯・温泉の年齢制限について徹底解説します♪
銭湯は何歳から入れるの?
小さいお子さんをお持ちの親御さんは、「銭湯は何歳から入れるの?」という疑問があるかと思います。
早速ですが、その回答がこちら↓↓
結論:施設による
いやいや、答えになってないやん
…。事実だから!( ;∀;)
そもそも、「○○歳以下は利用禁止」というような明確な決まりはありません。
というのも、銭湯に関する規定を定めているのが、公衆浴場法。
この法律は第1条から第11条で成り立っています。
この公衆浴場法に、明確に年齢制限を明記する記載はありません。
なので、法律上年齢を制限されることはまずありません。
唯一お客さんを拒否できるのは「利用者が伝染性の疾病にかかっている場合」のみです。
これはむしろ、施設側が拒否しないといけない義務になっています。(ただし例外あり)
でも施設によっては「○○歳以下は禁止」と断られることがあるよ
というのも、公衆浴場法の中に関連する事項があるんです。
小さいお子さんだと排泄を自分でコントロールできなくて、浴槽の中でうんちやおしっこをする可能性がありますよね。(赤ちゃんだけじゃなくて、紙パンツを利用するお年寄りなども該当しますが…)
それだと困るので、施設側が独自に年齢制限を定めている可能性があります。
ただ、あんまり「何歳以下は利用禁止!」っていう銭湯は見たことないなぁ
スーパー銭湯では「お子様だけの利用は禁止」というルールはたまに見ます。
そのほかの理由として、「大人の空間」を売りにしているラグジュアリーな施設では年齢制限を行っている場合があります。
例えばドラマ「サ道」にも登場した、神奈川県の「大磯プリンスホテル」。
この施設では、3階の温泉フロアには年齢制限がありません。でも4階のスパフロア(水着着用のサウナがメインのフロア)は、12才未満の利用が不可となっています。
大磯プリンスホテル 公式サイトより
全然関係ないけど、めっちゃ景色いいやん。行ってみたい…!
年齢以外だと、泥酔している人、生理中の人は一般的な銭湯でも基本的に入浴が禁止となっています。
町の銭湯だと、昔の名残で脱衣所にベビーベッドがある所も多いよね
そうそう!銭湯によっては、おもちゃまで置いてあるところもあるよ
ちなみに、昔はお母さんたちがあがってくるまで、番台のおばちゃんが赤ちゃんの面倒を見てくれていたそうです。
おむつを履かせて、服も着せて、哺乳瓶(名前が書いてある)の飲み物を飲ませてあげるそうな。スゲー(゚д゚)!
最近では、ベビーバスやバスチェアを置いてある銭湯もあるよ!
というわけで、気になる施設があったら、事前に電話などで確認することをオススメします!
混浴は何歳まで入れるの?
じゃあ今後は逆に、何歳まで混浴に入れるの?という疑問にお答えします。
お母さんと一緒に、小さい男の子が女風呂に入るようなパターンです。
その回答がこちら↓↓
結論:施設による
ええかげんにせえよ!
いやほんと…、事実だから!( ;∀;)
というのも、混浴の年齢制限は地方自治体ごとに異なります!
都道府県や政令市など、保健所の設置自治体ごとに条例で定めているんです。
ただ、2020年12月、厚生労働省が「おおむね7歳以上の男女を混浴させないこと」という指針を打ち出しました。(これまでは、おおむね10歳以上でした)※「公衆浴場における衛生等管理要領等について」より
これを受けて日本全国、色んなところで混浴可能な年齢を引き下げました。
例えば東京や大阪では6歳以下なら混浴OKだよ!
なので、今までは7歳もOKだったけど、いざ行ってみたら入れなかった~!なんてこともあり得ます。
そのほか、施設独自でルールを設けていることもあるので、事前に電話などで確認することをオススメします!
旅行なら貸し切りの「家族風呂」も楽しいよね!
まとめ
温泉・銭湯では、意外と年齢制限について厳格な決まりはありません。
ただ施設独自ルールが多く存在するので、とにかく行きたい施設があれば事前確認が必要です!
個人的には、町の銭湯の方がルールは緩い気がするで♪
可能なら、ベビーバスなどを持ち込むのもいいのかなぁと。
なにはともあれ、赤ちゃんも子供も、家族みんなで銭湯を楽しめればいいなぁと思います!