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【転職2回目】元SEがテレビ局から病院に転職した時の話

元SEがテレビ局から病院に転職した時の話 転職

こんにちは、作者のぷんまるです。(プロフィールはこちら♪)

今回は30代前半にして転職を3回も経験した私が、2回目の転職をした時のことをお話します。

まず私の経歴を簡単にご紹介。

仕事を転々としてきた人生
  1. ゴリゴリのIT系の会社でSEになる
  2. 田舎のテレビ局のシステム系部署に転職
  3. 病院のシステム系部署に転職 ☜今回のはなし
  4. 一般企業のシステム系部署に転職

今回は3番目の、病院に転職した時のお話です。

初めて転職した時の話はこちら☟

これから転職をしてみようか考えている人は参考にしてみてね♪

転職に至った経緯

まず転職した理由についてです。
2回目の転職ともなると、理由が大切になってきますよね。

私の場合はこちら☟

1回目の転職理由が「結婚」だったので、連続して家の事情です。

この時はテレビ局で働いていたんだけど、仕事内容も同僚も凄く相性が良くて、続けたい思いもありましたが、キッパリ辞めることにしました。
やっぱり仕事より家庭の方が大事ですから。

なので面接で退職理由を聞かれても、特に深く突っ込まれることはありませんでした。

退職理由が家庭の事情だと、退職理由を聞かれても堂々と答えられる

人生2度目の退職届

1回目の転職と同じように、即上司に退職を報告して退職届を書きました。

これまたマイルドな上司だったのでスムーズに事が運びました。

ただ1回目の転職と違ったのは、前回は「正社員」だったのに対して、今回は「契約社員」だったことでした。
なので契約期間満了の時期に合わせて退職することにしました。そのためか、重々しい「退職」という感じではなく、「契約の延長をしない」という軽い感覚でした。

 

実は私がテレビ局に入社して1年後、既に10年近く働いていた先輩の契約社員の方が、契約打ち切りになったのを目の当たりにしていました。会社が契約切れるんだから、こっちが会社を切っても問題ないよね的な感じで強気だったのを覚えています。

嫌になったら契約を打ち切れる。この点は正社員に比べて凄くいいなぁ~と思う点です。

自分に自信があって、スキルを売り出せるような人だったら、契約社員でも何でも生き残れると思います。ドラマで「ハケンの品格」というのがありましたが、ああいう生き方、少し憧れます。

転職サイトに登録してエージェントさんと相談する日々

また怒涛の転職活動が始まりました。しかもまた遠距離での転職活動です。
今回も1回目の時と同様、転職サイトに登録、応募、面接をひたすら繰り返していきました。

登録した転職サイト・エージェント

1回目の転職活動を終えたときに、登録していた転職サイトを全て退会したので、初めからやり直しでした。

ポイント

転職活動が終わっても、転職サイトは退会しない方がいい
(転職エージェントは退会しましょう)

2度あることは3度ある。1回転職したら、2回目だって十分あり得ますからね!私のように!
せっかく頑張って登録した経歴などの情報が全部パーです。残しておけば良かった( ;∀;)

ちなみにテレビ局ではホームページを管理する仕事をしていて、このころからWEB系って楽しいな~という思いを抱くようになりました。(このおかげで、ブログを始めるのも躊躇しなかったんだと思います)

また同じような仕事したいな~と思い、マスメディアンというエージェントにも登録してみることにしました。当時テレビ局の求人はありませんでしたが、WEB系の仕事をたくさん紹介してくれて、かなり親身に相談にものってくれました。

希望条件を決めて探すも、なかなか決まらない

1回目の転職の時は、楽しそうな仕事がしたいな~というアホな思いだけで探しました。
今回は少し反省して、条件を ”ちゃんと” 決めることにしたのです。

この時決めた条件
  • 正社員であること(絶対条件)
  • 転勤が無いこと(絶対条件)
  • IT系の会社でないこと
  • なるべく定時あがりができること
  • WEB系の仕事ができること(できれば自社サイトの運営)
  • 勤務地が家から近いこと

これら全てを満たすところは無いかな~って探していました。

特に正社員だけは絶対外せない!と思っていました。
テレビ局で、仕事が出来る契約社員の人が切られたのを見ていたので、内心結構ショックだったんです。

でもこの時既にアラサー。なかなかWEB系でいい求人に受かりませんでした。書類審査も通らなければ、担当のエージェントさんによってはそもそも受けさせてもらえなかったり。


なぜならSEをやっていた時期が長すぎて、WEB系では即戦力にならなかったからです( ;∀;)

紹介されるのはIT系の会社でSEの仕事ばかり…でも嫌なんですって、ホントに( ;∀;)

そしてエージェントさんからも言われました。

WEB系で、しかも自社サイトの運営の仕事はそもそもあまり無いし、人気だから即戦力の人に行っちゃうよ

ガーン…失望しかありませんでした。

盲点だった業界に気づく

あれも嫌、これも嫌と言い続けていたんですが、ある日盲点に気づいたんです。
そう…

医療業界のシステム部門!!

これだ!と思いました。

正社員だし、職場も通いやすい距離だし、ホームページの仕事もできるみたいだし、なにより安定した業界っぽいなぁ思いました。( *´艸`)

「システム部門」と言っても、「システムはぜんぶ外注してるから業者対応だけで難しい知識はいらない」って書いてあったので、ラクそう~( *´艸`)と思って病院に応募したのです。

結局エージェントさんの紹介ではなく、転職サイトに載っていた求人に自分で応募しました。

というわけで応募したところ、即受かりました。
書類選考と、面接1回。

でも後で考えると、これが怪しいポイントだったのかもしれません。
そんなに小さい組織でもないのに、選考過程が少ないなぁ(´_ゝ`)
応募してくる人少ないんかなぁ~…

少しの疑問はありましたが、何せ他が受からないんだもん!ここにしよう!

そう思って入社を決めました。

自分で年収額を交渉してみた

今回は転職エージェントを介さず自分で応募したので、面接の日程から全て自分で調整する必要がありました。(転職エージェントさんが紹介した求人に応募すれば、面接の日程から給料の金額交渉まで全て行ってくれます)

内定をもらったあと、書面で「労働条件通知書」が送られてきました。
※「労働条件通知書」は書面でもらいましょう!もらえなけれ催促しよう。大事な書類だからネ。

見てみると…

契約社員の時の給料より安かったです。

これはいかん…これはさすがに受けれないよ…

そう思い、頑張って交渉してみることにしました。

緊張しながら電話をかけるぷんまる

あの~すみません…内定をいただいた、ぷんまるなんですけど…

人事
人事

はい、ぷんまるさんですね。労働条件通知書は確認されました?

あの~…正直、あの金額では受けれないです。
前職の年収以下なので、最低でも前職を上回る金額じゃないと…(シドロモドロ)

人事
人事

わかりました。では再計算して折り返しご連絡します

後日電話がかかってきて、前職と全く同じ年収を提示されました。
(前職の年収は転職サイトに記入する欄がありました)

…上回ってないやん。同じやん(;´Д`)

そう思いましたが、何せ医療業界は初めで経験も無いし…これ以上言ったら内定取り消されるかも…ここは妥協するか(´_ゝ`)

そう思い、受け入れたのです。

でも今思えば…もっと高く言っておけばよかった!!
もし内定を取り消したら、また募集をかけることになってコストがかかるハズだから、企業側も嫌がると思うんです。

ポイント

金額交渉をする時は最初が肝心!
絶対、希望の額より高く言うべし!!

入社してから給料UPは難しいです。言うだけタダですから言ってみましょう。
言ってだめなら少しづつ下げればいいだけなんです。

まとめ

今回は2回目の転職活動を振り返ってみました。

転職活動をしていた期間はだいたい2か月でした。

引っ越しする前に転職先を探さないと!と焦って決めた部分もあります。
今思えばもう少し時間をかけてでも、粘り強く探せばよかったかもしれませんね(´_ゝ`)

 
ただここで言えるのは、2回目の転職活動は結構厳しかった!ということです。

理由は一つ

アラサーにして、経験の浅い職種に変えようとしたから

です。

WEB系の仕事で探していましたが、「契約社員でちょろっとホームページやってました」的な人がWEB業界でいきなり即戦力になれる訳もなく…かなり難航しました。

やっぱり職種を変えるなら若いうちがいいんだと、改めて実感しました。

そして給与面。やっぱり転職エージェントを使った方が気が楽ですね。
自分で交渉するなら、怯んではいけないんだということを実感しました。自分のために、強気で行くべしです。

そして転職は3回目へと続く…

これから転職をする人、頑張ってください!
陰ながら応援しております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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