こんにちは。掃除が苦手な管理人のぷんまるです。(⇒ プロフィールはこちら)
この記事は、お風呂場の「カビ」と「虫」を駆除したときの話です。
少し汚い画像が出てくるので、不快になるかも…あしからず!
あなたは普段、お風呂場をどのくらいの頻度で掃除していますか?
わたしは、結構こまめに掃除している方です。(自分で言うのもなんですが)
- 壁と床…全体的に拭いてから、冷たい水をかける(カビ予防のため)
- 排水溝…絡まった髪の毛を取り除く
- 換気…風呂場のドアを閉めて、必ず換気扇を回す
ちなみに湯舟は一切使わないから、たま~に掃除するくらい。
それでも虫が発生するという、異常事態が発生したんです!(゚д゚)!
全ては1匹の虫から始まった
お風呂場は普段、ある程度の清潔さを保っていたつもりです↓
と・こ・ろ・が…!
ある日、虫が飛んでいるのに気づいたんです。
コバエのような虫が「ぶ~ん」と飛んでいました。
1~2匹だったので、最初は
換気扇とかから入ってきたのかな~
と思って、気にしませんでした。
でも、数日続けて同じ虫を見たので、気になって少し調べてみました。
すると、驚愕の事実が判明。
風呂場でチョウバエが湧いている
… へ …(゚д゚)!?
虫の正体は「チョウバエ」だった
飛んでいたのは、「チョウバエ」という虫。
まさしくこれが飛んでいました。
- チョウバエの卵は「湿って、ヘドロなど汚れのある場所」に産みつけられる
- 1回の産卵で200~300個の卵ができる
- 発生のピークは5~6月。暖房完備の環境では年中いることもある
- 浴室だけじゃなく、台所や洗濯機の周りでも発生する可能性あり!
- チョウバエが持っている悪い菌が調理器具などに付着する可能性がある
- 食品に産卵したりして、気づかないで飲み込むと「ハエ症」を引き起こすことがある
「ハエ症」については、ググると結構怖いことが出てきます。
まれに、生きたチョウバエの幼虫が体内に侵入してハエ症を引き起こすケースがあります。
「DUSKIN」公式サイトより [URL]https://www.duskin.jp/terminix/column/detail/00013/
例えば泌尿生殖器を通じて体内に侵入した場合は下腹部に痛みを感じ、血尿が出るなどの症状を引き起こします。雑菌を含んだまま体内に入り込むため、食中毒や腹痛、下痢などの症状を引き起こすこともあります。
とにかく、「数匹だから大丈夫」ではなく、「数匹いる、ヤバい!駆除しないと!」と、すぐに行動を起こすべきなんです。
放っておくと、大量発生するよ
ということで、チョウバエの捜索を開始することに。
「エプロン」というものを外してみる
捜索をするにあたって、初めて浴槽の「エプロン」というものを外しました。
浴槽の側面のカバーのこと。カビが生えやすい場所です。
エプロンかぁ、今まで外したこと無かったなぁ…
今まで「外せない」と思い込んでいたけど、意外と簡単に取り外せました。
見たくないな~と思いながら外してみると…
※次の画像、汚いよ~
おえぇぇぇーーー!( ;∀;)
くっさーーーーー!( ;∀;)
水垢だけじゃなく、浴槽はカビだらけになっていました( ;∀;)
こんな風呂場で身体を洗っていたのか…こりゃぁ、虫も湧くわ…
チョウバエの幼虫を発見
あまりの汚さにフリーズすること10秒。
もう意を決して、掃除するしかありません。
まずは虫の幼虫を探します。
即、見つかりました↓
排水溝近くのヘリで発見。
サイズはだいたい5mmくらい。
一見、糸くずのよう。消しゴムのカスにも見えます。
シャンプー痕のヘドロと一緒に、即ゴミ袋へINしました。
ゴミ袋は二重にしよう。穴が開いたら最悪。
あとはブラシで水垢を取りまくりました。
カビを一網打尽に
浴槽もエプロンの裏側も「カビだらけ」。
スポンジでゴシゴシしても、全然取れません( ;∀;)
エプロンの裏側↓
そこでいきなり、最終兵器の登場です!
名前の通り、カビを一発で取る優れモノです。
今まで色んなカビ取り用具を使ってきたけど、これが一番取れる!
「かびとりいっぱつ」は、業務用です。
ジェル状で、ぬちゃ~っとしていて、超強力!さすが業務用、効果抜群です。
※使う時は必ず換気してね。使い方を見てから使おう。
結論、我が家の風呂場もこれで助かりました。少しお高いけど買ってよかったです。
チューブの口が細いから、段ボールをちぎって全体に伸ばして使いました。
(本当はヘラがあればいいんだけど、無かった…)
そして、放置すること約1時間。
水で流すと・・・・・じゃーん!
どうですか!キレイになったと思いませんか!?
何だかんだ、掃除を始めてから3時間くらいかかりました( ;∀;)
最後の仕上げ
やっとキレイになったけど、まだまだやります。
せっかくカビを取ったので「最後の仕上げ」をしました。
①換気扇を止める
②防カビ剤を散布
③数時間後、換気扇を回して放置
④換気扇を止める
⑤浴槽周りで、虫用の殺虫剤を「ぷしゅぅ~」とかけまくる
⑥数時間後、換気扇を回して放置
⑦終了!
掃除した日の夜は、チョウバエの成虫が浴槽の中で1匹倒れていました。
殺虫剤の効果もあったようです。
掃除の効果
掃除したその後は、無事チョウバエは見なくなりました。
ただ実は、掃除をした次の日の夜もまたチョウバエが1匹飛んでいました。
チョウバエの成虫は夜行性なこともあってか、夜に飛んでいました。
勿論、その場で駆除したけどね
不安だったので、また追加で殺虫剤をかけて放置することに。
それ以来、お風呂場でチョウバエを見ることはなくなりました。
まとめ
一応チョウバエを駆除しましたが、孵化?のタイミングや、手の届かない箇所に幼虫がいるかもしれません。
念のため、当分は1週間毎にまたエプロンを開けて掃除をするつもりです。
面倒くさいけど、エプロンを開けてこまめに掃除したほうがいいよ!
自分で掃除するのは無理!な人は、業者に依頼することもできます。
とにかくお風呂場で虫を見かけたら、すぐに対応したほうがいいです( ;∀;)
本当、虫が湧いてからだと、後が大変!
ある意味、いい教訓になりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!