こんにちは、ぷんまる(@FLYING_MEMO)です。
31歳にしてセミリタイアをしている「なにおれ」さんの著書、「なにおれ流 少ないものとお金で楽しく暮らす」を読んでいます。
この本は、タイトル通り「少ないものとお金で楽しく暮らす」というテーマの本です。
ゆるFIREをして穏やかな生活を目指すわたしにピッタリの本でした
仕事のストレスで浪費グセがある人は、読むと考え方というか「生き方」が変わるんちゃうかな。知らんけど。
働きたくない!でも生きていくためには働かないと…まさにそんな人が今読むべき本です。
本自体のサイズもA4サイズより大きく、雑誌感覚で気軽に読むことができました( ̄▽ ̄)
SNSでも共感したとの声が多く、ぜひ手に取って読むことをオススメします♪
なにおれさんの本を読了
— ponpoco (@zeitaku_tanuki) February 24, 2023
◆1日1ミリでも成長する
◆浪費の最大の原因は疲れ
◆自分で考える為に知識をつける
◆90点以下の服は手放す
◆贅沢な食事はほぼ雰囲気→私も外食より夫の手作りコース料理に感動✨
◆創作活動は最強の節約になる→共感。お金を使わず心が満たされる
◆ご夫婦の話が楽しい https://t.co/iDAy15cZMT pic.twitter.com/Ou0tgLPGGV
少ない「お金」の内訳
著書の「なにおれ(@lemologue)」さんは、地方の1LDK賃貸に住む31歳で、夫婦で2人暮らしをされている男性です(子どもなし)
ブログやSNSなどで、少ないものとお金で楽しく暮らすための情報発信をされています(詳しくはこちら)
その特徴は「月13万円で暮らす」という圧倒的生活費の少なさ。
そして31歳という若さにも関わらず、セミリタイアをされています。
少しネタバレになりますが、その内訳をご紹介します。
こんな風に月13万円台で暮らせたら、ゆるFIREも夢じゃない!というか余裕で実現できるやん…!
参考までに、我が家も大人2人ですけど、月平均25~30万かかってます。
その差、15万前後!(´;ω;`)なんで??泣
最初は「いやいや、単純に家賃が安いからでしょー」と思ってたのですが、家賃を少し高めの10万と仮定しても、月の出費は20万円程度。
その割に交際費や個人支出が6万5,000円もあるし、何これ?何で?と、そのからくりが気になってしまいました。
家賃を抑えることの重要性
この本で紹介されているように、月の家賃が3万4,000円と、都会では考えられない家賃で生活しているなにおれさん。
具体的な地名は明かされていませんが、奥様の会社の補助があって、これだけ安く済んでいるとのことです。
やっぱり地方だと家賃が安いよね
都内だと1Kで7~10万位するしねー、やっぱり高いよ都会は
この点、会社からの補助があると本当に助かるよなーと思います。
わたしも以前、住宅補助が手厚い会社にいた時に、家賃1万円で都内23区で生活できた経験があるので、この点はかなり共感しました。
ただこれは私の持論ですが、雪国や本当のド田舎だと車無しはキツイと思います。
私は猿が出るような山&雪国の超ド田舎出身で、場所によっては車が無いと普通に生活ができないと実感しています。
特に冬は雪が積もると、自転車で買い物もできないし、まず危ない…(´;ω;`)
なので、単純に「都会か田舎か」ではなくて、その場所の特性を見るべきだと思います。
名古屋、福岡、大阪、広島、仙台 などの地方都市なら住みやすいですし。
なにおれさんのように、車が無くても安く住める場所など、住む場所って大事だなと改めて思います。
月13万円で楽しく暮らすためのコツ
「節約」と聞くと、我慢したり辛い思いをしたりするイメージがあります。
でもこの本を読むと、自分も「楽しく節約」ができそうな気がしてくるから不思議なんですよね。
中でも読んでて楽しかったのが、コラム。
- 人生で捨ててよかったものと買ってよかったものBEST10
- 少ないお金で楽しく暮らすために必要な5つの力
- 贅沢だけでは幸せになれない7つの理由
などなど、単なるテクニックだけでなく、マインド的な要素も解説されていて説得力があります。
始めは具体的な節約術を紹介する内容になっていますが、わたしが「この本面白いな」と思ったのは特に後半部分。
「節約するならまず固定費を下げよう」というのはよく聞くよね!
※少しネタバレになります…
- 料理こそ最強の自己投資である
- お金をかけない娯楽、特に創作の趣味を持つ重要性
- 休日をゼロ円で過ごしてみる
- 散歩に目的を作ってみる
こういった内容はめちゃくちゃ参考になります。
というか、誰でも実践できる内容なので、ズボラな人向けかもしれません。
やっぱり「創作」が大事らしい
本の中で刺さった言葉が「お金と交換して手に入れているものは自分でも生み出せる」。
カッコイイ―!
確かに最近はYoutubeでDIY動画もあったりして、何でも生み出せる世の中だよね
本の中では、お金をかけない娯楽として、一人でできる「創作」がオススメされています。
わたしはブログをしているのですが、こういった記事を書くのも創作の一つですね。
さらに本の中では、創作を始める具体的なヒントも紹介されています。
自分が普段からよく消費している娯楽から、なにを創作すればいいか考えるのがおすすめ
なにおれ流 少ないものとお金で楽しく暮らす より
わたしの場合、、、断トツでサウナに消費してる…!
サウナで創作って…、DIYでサウナ作るしか思いつかん…!けど面倒やー(笑)
本を読んでいると、やりたいことがムクムク膨らんできて、こんなこともやりたい!と思うようになってきます。
わたしの場合はこんな感じ。
これが想像するだけでも、結構楽しいんですよね。
サウナグッズも作りたくなりました q(≧▽≦q)
まとめ
お金に依存しない
自分でやってみる
代替できないか考えてみる
心の豊かさイコール、物の豊かさではない
毎日を楽しめる心の余裕が持てる生活をする
とにかく名言の多い本ですが(ネタバレのためにあまり言いませんが…)、自分なりに考えると、こういったキーワードが丁度いい本かなと思います。
自分で自分を喜ばせるスキルが必要だなーと感じるようになりました。
そして、そのための具体的なテクニックや考え方がふんだんに散りばめられた本でした。
簡単ではないけれど、自炊も節約も趣味も、人生を豊かにするための「人生の必須スキル」なんですよね。
そこにお金を払ってしまうと、世の中のモノが簡単に手に入ってしまって、感覚が麻痺してしまう。
そんな生活に慣れてしまって、結局は働かざるを得ない状況になってしまう。
自分にできそうなものは取り入れつつ、自分なりの本当のスキルアップと、豊かさを追い求めたくなる本でした。