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太陽のパスタ、豆のスープ(感想)

太陽のパスタ、豆のスープ

読み終えてから時間がたってしまったので、少しうろ覚えに…
やっぱりこういうのはすぐに書かないと忘れるなぁ、少し反省。
思い出しながら書いてみます。

ストーリー

ネタバレになるので、超簡単に。

いきなり婚約破棄をされてしまう女性が主人公。
しかも親への挨拶とかも済んだ後に‼️
その女性が、どうやってショックから立ち直るかを描いた物語。

この本から学ぶこと

箇条書きで書きます‼️

① 自分にとっての「豆」に気付くことが大事
豆?と思うけど、読んだらわかるはず。
職場の同僚が、青空市で楽しそうに色んな豆を売っているのを見た主人公。
同僚にとって「豆」は会社以外の趣味で、ある意味生きがい。
対して主人公は、婚約破棄をされたことで、自分に何も残っていないことに気づく。


② 日々の日常を「豆」にする
主人公は自分にとっての「豆」を探すために試行錯誤するんだけど、結局心の傷は癒えない…
でも、日々の日常に目を向けることで少しづつ自分を取り戻していく。
これつまり、豆って特別なことである必要はなくて、
何でもいいから自分の主軸を持つことが大事なんだと思う。
料理が好きとか、家事でも何でも。


③ やりたいことリストに縛られない
作中でも主人公がそういうリストを作って頑張るんだけど、読んでて思った。
大変そう・・・
最初は「○○したい」と思っても、どんどん「○○やらなきゃ」に変わっていく気がして、何か疲れる。
リストを作るのはいいけど、それに縛られすぎるのもよくない。
常に意識するんじゃなくて、ポケットに密かに忍ばせる位で丁度いいと思う。
で、迷ったらリストを取り出す的な。

最後に

力まずに読めた。
というかこの本を読んだら、料理をしたくなる‼️
女性にオススメの本だったなぁ。

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