こんにちは、ぷんまる(@FLYING_MEMO)です。
久しぶりに映画を観に行きました。
観てきたのは、公開をずっと楽しみにしていた「メタモルフォーゼの縁側」。
公開してすぐだったこともあり、なんと9割近い席が埋まっていました!(ほとんどが女性)
メタモルフォーゼの縁側は、漫画が原作なんやで
アメトーーク!のマンガ大好き芸人で、麒麟の川島さんが「とにかく癒される漫画!」と激推ししてた作品です
宝島社の「このマンガがすごい!2019」オンナ編第1位にも選ばれている、大ヒット漫画です。
ほっこりした気分になりたい時に超オススメです!
こちらが原作の漫画。著者は鶴谷香央理さん↓
映画ができると知った時は、絶対観に行く!と楽しみにしていたので、無事観ることができてよかったです♪
主演は芦田愛菜ちゃんと宮本信子さん!
芦田愛菜ちゃん、本当大きくなったなぁ…(しみじみ時間の流れを感じる)
宮本信子さんは、資生堂の「大人の七難すんなり解決!プリオール!」のCMに出ている女優さん。
CMの時から「笑顔が素敵な女性だなぁ、こういう年の取り方したい…」と思ってたんですけど、この映画を観てもっと好きになりました(あと演技が上手すぎ…)
あらすじ
原作の漫画を知らない方にザックリ説明すると、「17歳の女子高生と、75歳のおばあちゃんが、BL漫画を通してお友達になる」という話。
で、漫画を描いたことがない女子高生(佐山うらら)が、おばあちゃん(市野井雪)と一緒に、創作漫画の即売会でBL漫画の出品に挑戦するんですね。
漫画とはこのあたりのストーリーが違ってました
漫画の道具一式を揃えたり、Youtubeを見ながら漫画の描き方を勉強したり…
自分の作品の下手さに辛さを感じても、「創作」に情熱を傾けるうららちゃんに感動!
劇中に出てくる「コミティア」という創作漫画の即売会に似たイベントで、「文学フリマ」というイベントに行ったことがあるんだけど、「なんだこの世界は!!」と感じた時の衝撃に似ています。
出品者の熱意が、お金よりも「使命感」から来てるような、そんな感じ
初めて出品するって、こんな感じなんだなぁ…って。
創作側の辛さとかが伝わってきて、ブログでもYoutubeでも何でも、創作活動をしている人には特に心に刺さる映画です。
ネタバレしないよう、結末は内緒にしときます♪
縁側のある家と、光の差すキッチン
作中でおばあちゃんの家が出てくるんだけど、「こういう家に住みたいなぁ」って思ったんですよね。
古くて色々とガタが来ている家だけど、縁側があって、小さい庭があって、台所はたっぷりの光が注ぐ、素敵な家で…
鼻歌交じりに、カレーライスとかイカ大根とかを作るおばあちゃんがお茶目で、可愛くて…
楽しそうに生活してて、凄く憧れました。
縁側でBL漫画読みながら、年の差58歳のお友達と盛り上がったり。
好きなことがあるって、素敵な人生だと思う
おばあちゃんは夫を亡くして一人暮らしをしているんだけど、お仏壇に向かって「BL漫画の続きが読みたいから、まだそっちの世界には行けない」とかなんとか 笑
どハマりしているおばあちゃんの魅力がたっぷり。
映画館で約2時間、日常から離れた世界に行けて、凄く良かったです。
高いけど、月1回は映画館に行きたいなぁと思いました。